サッカーの名門、国見高校を率いた名将小嶺さんがご逝去とのこと。

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6414504

十数年前、親戚の不幸で鹿児島に行った際、レンタカーのラジオから小嶺監督の人生相談の様なプログラムが流れて来ました。大変素晴らしい問答で今でも記憶しています。ちょっと長いのですが、要約して書かせて頂きます。

相談者曰く、自分の子供は親の贔屓目を抜いても誰よりも一生懸命サッカーの練習に取り組んで努力を重ねているのだが、中々試合に出してもらえない。どうしたら良いでしょうかと。

小嶺さん答えて曰く、長いこと子供たちを指導してきた中で、親子共にサッカーに全身全霊を捧げてやってきてたった一つの怪我で人生が台無しになってしまった子もいれば、頑張ってもずっとレギュラーにはなれなかったが、卒業後に立派な社長になって挨拶に来てくれる子もいると。

大切なことは〜うんぬんかんぬん。

サッカーだけじゃ無く、頑張る子供の姿を1番近くで見ている親であれば、誰もが一度は抱く悩みです。

我が不肖の息子も高校サッカー部に入部してクラス分けされた5段階中5番目のクラス。やっと一つ上がったと聞けば、辞めずに頑張ってることこそ重要かなと温かく見守ることとしました。

小嶺監督のご冥福を心からお祈りいたし